2014年06月16日
尾瀬ではじめてのテント泊登山(ソロ)
こんにちはGakuSevenです。
今回はそう「遥かなる尾瀬」にソロで行ってきましたよ。
初めてのテント泊登山となる今回、鳩待峠からじゃ登山っぽくないので、
大清水登山口から三瓶峠越えしての尾瀬沼入りを計画しました。
大清水登山口
大清水登山口から一之瀬休憩所までは一時間程のなだらかな登りが続きます。
一之瀬休憩所
ここで10分程休憩して出発。
いよいよここから登山道らしくなってくる。
登山道はよく整備されていて木の階段状になっています。
歩きやすいのですがいかんせん肩に重くのしかかるザック!
今回はテント泊なので衣食住全部背中に背負ってます。
重さは大体17kg、慣れない重量に悪戦苦闘です。
三瓶峠中腹にある給水所「岩清水」
登山道にきれいな水たまりがあり、
水たまりの中に藻みたいなのがフワフワ動いているので何だろう?
と近づいてみると。
なんとオタマジャクシの大群(笑)
でもオタマジャクシ久しぶりに見ました、
昔は街中でも見れたのに最近は見れませんね。
そして一之瀬休憩所から1時間程で三瓶峠登頂!
先行していた団体さんが休憩していたので、
ここぞとばかりに休憩せず出発。
そして20分ばかり下ると・・・・・
尾瀬沼到着!!
会心のショット!逆さ燧ケ岳!!
・・・とここで休憩しながら悩むこと15分・・・
当初の予定では三瓶峠を越えて、尾瀬沼周遊してから白砂峠を経て、
見晴から尾瀬ヶ原に出て、下田代テント場でテント泊する予定でした。
しかしすでに重いザックに体力を奪われ、
なにより初めてのテント泊登山、しかもソロ。
無理をすれば行けるのだが、余裕を持って行程を終えたい・・・
まぁなんにせよ見晴方面の分岐である沼尻小屋まで尾瀬沼周遊して、
そこまで行ってから下田代テント場まで向かうか、
それともそのまま尾瀬沼を一周回りきって尾瀬沼テント場にエスケープするか考えることにしました。
尾瀬沼山荘から沼尻小屋に向かう途中の道。
燧ケ岳までまっすぐ伸びているような感覚に陥ります。
そして尾瀬沼小屋から1時間程で沼尻小屋に到着。
お昼ごはん。
お昼ごはんを食べながら、ソロで尾瀬ヶ原から来ていた隣の男性の方と少し歓談。
尾瀬ヶ原は水芭蕉がすべて散っていて尾瀬沼まで足を伸ばして正解だったと言っていました。
その方もいつもはテント泊で来てるそうなのですが、
今回は鳩待峠からの日帰りだそうです。
話をしながら、がぜん今夜のテント泊に期待が押し寄せてきます!
さて、問題の今夜の宿泊先ですが、
ここからさらに二時間以上かけて見晴に行くのは体力的に余裕が無かったのと、
近くで休憩していた団体のガイドの方が「雲行きが怪しくなってきて雷が来そうだ」と言っていたので。
ここはやはり尾瀬沼テント場を目指すことにしました。
そして一時間程歩いて尾瀬沼テント場の管理小屋である尾瀬沼ヒュッテ到着。
尾瀬沼ヒュッテでテント場申し込んで、(一泊一人800円)
さっそくテント設営開始!
テントが設営終わり、まずはキンキンに冷えた缶ビールを求めて山小屋の売店へ。
長蔵小屋売店
キンキンに冷えた500ml缶ビールと柿ピーをGET!!
ほくほく顔でテントに戻っていると・・・
ポツリ、ポツリ・・・・・
雨が降ってきました、急いでテントに戻ります。
雨の勢いも段々凄くなっていき、
やがてバケツをひっくり返したような豪雨となりました。
テントの外で飲みたかったけど天候には勝てません、
テントの中で初めてのソロテント泊登山に乾杯!
「うまい!!」
うますぎです!こんなに美味しいビール飲んだことないかも!!
これはもう病み付きになりそう!
そしてグイグイとビールを飲み干したら今度は愛酒
「サントリー角」の登場!
つまみはGakuSevenの大好物!「スパム缶」!!
いつもコストコでまとめ買いしてます!(笑)
したたか酔いしれてしまった頃、雨がやんできました。
そして就寝・・・・・
・・・・・できず。(笑)
慣れないソロテント泊の為か全然眠れません!興奮と緊張のせいなのか!?
寝れたんだか寝れてなかったんだか、さだかではない感じで二日目の早朝5時を迎える。
早朝散歩
あの雨でしたからね、霧で何も見えません(笑)
名もなき花(実際にはある)
そしてテントに戻って朝食タイム。
食後のコーヒータイム in森
テントを撤収して尾瀬沼周遊しつつ下山します。
下山は愛用のダブルストックが火を噴き、
標準コースタイムの半分の時間で大清水登山口に着きました。
いい!いいよテント泊登山!
これはもう病み付きになるね!
最高だよ!また来るよ尾瀬!
次は北アルプスだ!